映画「国宝」を観る前に読みたい記事【映画ファクター】

2025年5月に公開された映画「国宝」、ただただ素晴らしかった…!
レビューも非常に評価が高い本作,この記事ではネタバレ無しでこの映画の情報を紹介しますが
まず先に注意しなくてはいけないのは

上映時間が2時間54分です!

ただ、約3時間が全く苦には感じませんでした!
本当に鑑賞をオススメしたい作品です!

さて、この記事ではそんな「国宝」について
自分でも観れる映画だろうか?
と人によっては気になりそうな映画の要素7つを簡単にまとめました。

この記事では、「動物の安否」や「グロテスクなシーンはないか」「性描写はないか」など、映画鑑賞前に知りたい映画に含まれるファクター(要素)のみを紹介します。ネタバレは一切含みませんのでご安心ください。

作品名

国宝

公開年

2025年

監督

 李 相日

上映時間

174分

あらすじ

後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。抗争によって父を亡くした喜久雄は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介と出会う。正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人はライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが運命の歯車を狂わせてゆく…。血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。「歌舞伎」という誰も見たことのない禁断の世界で、激動の時代を生き抜きながら、世界でただひとりの存在へ――。

映画の気になるファクター7つ

あくまで管理人の個人的感覚による評価です

☆=0 ★=1の評価です

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ファクター(要素)評価コメント
動物の安否☆☆☆☆☆動物は登場しません。
性描写の有無★★★☆☆ベッドシーンがあります。
流血の有無★☆☆☆☆おまけ程度の流血があります。
暴力描写の有無★☆☆☆☆喧嘩・暴行シーンがあります。
おまけで銃撃シーンも。
そこまで気にならないと思います。
グロテスクなシーン☆☆☆☆☆ありません。
視聴対象層(子供★・大人向け☆)☆☆☆☆☆PG12の作品です。
男女の関係はややドロドロ気味なので
お子様には勧め辛いです。
予習の必要性(過去作・事前知識)☆☆☆☆☆予習は必要ありません。

約3時間の長編映画。
上映時間に目を瞑れば、誰かと観ても問題ない内容だと思います。

管理人のコメント

最近は3時間映画も増えてきたように感じますね。私はだいぶ慣れてしまいました。
本作に関しては途中でダレたりすることなく、すべてが見どころと言えましょう。3時間も苦ではありませんでした。

あまりに語りたいことが多くて、この気持ちをネタバレ無しで書くのは難しいのですが頑張って抑えます。

あらすじにもありますが、登場人物は歌舞伎の名門の御曹司と、親を亡くしてその一門の当主に引き取られた男、この2人がメインとなります。
血筋や才能などと、対立やドロドロした関係を煽るような作品紹介がされますが、話はそんな単純ではなく、安易に想像できるストーリーではありません。
きっと皆さんの予想・想像を超えてくる物語です。俳優の皆様の演技も素晴らしいです。

この3時間のうちに、何度歓喜と絶望が繰り返されたか。それだけ激動の物語が描かれています。
暗く辛い人間ドラマと、その果てにある華やかな歌舞伎の舞台にカタルシスを感じることでしょう。

この記事を書いているのは上映時の2025年6月ですが、私の中で2025年の邦画で確実に上位にランクインする作品だと思いました。

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