【主人公は女性の方】映画「悪魔祓い株式会社」を観る前に読みたい記事

マ・ドンソクが今度は拳で悪魔祓いをするらしいぞ!!
という話題で、発表時から盛り上がっていた映画「悪魔祓い株式会社」がいよいよ2025年12月12日に国内で上映開始しました。

マ・ドンソクさんと言えば、「犯罪都市」をはじめとした拳で相手を成敗する役柄で知られていますね。
なので本作もそういった期待をされているのでしょう。

まず、鑑賞前に言っておきたいのが「犯罪都市」のようなマ・ドンソクさんが殴って全て解決する!スカッとする!映画を求めて本作を観ると失敗します。
何故なら、今回のマ・ドンソクさんの役柄はエクソシストでは無いからです。(あらすじにも書いてあります)
本作でメインとなるエクソシスト役は、隣の可愛いお姉さんソヒョンさんです。
もちろん、マ・ドンソクさんの拳で相手を成敗するシーンはありますが、本作はいわゆるエクソシスト系の映画なので、映画の大半を占める悪魔祓いのシーンでは後方腕組みおじさんになります。

また、悪魔系映画にあるあるなポルターガイストや、人の体が奇妙な動きをするなど、ジャンプスケア系の演出が多いので、怖いのが苦手な人は注意です。

この記事では、映画鑑賞前に知りたい「グロ」や「エロ」などがどれぐらいあるのか、「悲惨な描写がどれぐらいあるのか」など、ネタバレ無しでご紹介します。

この記事では、「動物の安否」や「グロテスクなシーンはないか」「性描写はないか」など、映画鑑賞前に知りたい映画に含まれるファクター(要素)のみを紹介します。ネタバレは一切含みませんのでご安心ください。

作品名

悪魔祓い株式会社

公開年

2025年

監督

イム・デヒ

上映時間

92分

目次

あらすじ

悪魔崇拝カルト集団の台頭により街は混乱に陥っていた。この闇勢力に立ち向かうため、警察や神父までもが駆け込んだのは悪魔祓い請け負い会社。強靭な肉体と力を持つバウ(マ・ドンソク)、魅惑のエクソシスト・シャロン(ソヒョン)、情報収集を担うキム(イ・デヴィッド)からなるこの会社に舞い込んだのは、医師のジョンウォン(キョン・スジン)からの愛する妹ウンソ(チョン・ジソ)を助けてほしいという切なる依頼だった。異常行動を繰り返すウンソを支配するのは一体!?果たして彼らはウンソを救い、街の秩序を取り戻せるのか?

映画の気になるファクター6つ

あくまで管理人の個人的感覚による評価です

☆=0 ★=1の評価です

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ファクター(要素)評価コメント
動物の安否☆☆☆☆☆動物は登場しません
性描写の有無☆☆☆☆☆まったくありません
流血の有無★☆☆☆☆流血描写は少しあります
グロテスクなシーン★☆☆☆☆ちょっとだけ痛いシーンあり
悪魔が憑りついた顔が特有のややグロに
視聴対象層(子供★・大人向け☆)☆☆☆☆☆全年齢見れますが、
子供向けではありません
予習の必要性(過去作・事前知識)☆☆☆☆☆予習は必要ありません

ジャンプスケアの多さが特に注意です。
画面にマ・ドンソクがいてもビックリシーンはあります。

管理人の感想・レビュー

まずハッキリ言うと、私も「マ・ドンソクが拳で悪魔を払う映画」だと期待していたので、内容的にそうではないと知り非常にガッカリしました。

役割としては、エクソシストを守る用心棒みたいなポジションです。「悪魔がいるところに、崇拝している組織あり」という感じで、悪魔に憑りつかれた人物を救うために、周りにいる人間を殴って飛ばすのがマ・ドンソクさんの役割です。

映画としては、しっかりエクソシスト系の内容となっているため、映画の大部分は悪魔を祓うのに使われています。なので、ドンソクさんの活躍は期待してたほど全編にはなく、本作の主人公ポジションは悪魔を払うエクソシストのソヒョンさんなのです。
本当にそれがただただ勿体ないと感じました。

そして、悪魔を祓うのも、エクソシストと悪魔に憑りつかれた人物が「お前(悪魔)の名前を言え!」「言わない!」の押し問答みたいな感じで、インパクトのあるシーンが大してありません…。
「予算がないのか?」と観てて思うほど、こじんまりしていて非常にガッカリしました。


とにかくストーリーが薄く、感動や盛り上がるポイントにも欠けます。
消化不良&マ・ドンソクの無駄遣い&期待してたものとの乖離もあり、個人的には非常にガッカリした作品でした。

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