【殺戮ホームアローン】映画「Mr.ノーバディ2」を観る前に読みたい記事

よくある「冴えないおじさんが、実はヤベーやつだった」系アクション作品のうちの1作。
一見すると冴えない中年サラリーマン、その正体は一流の殺し屋という裏の顔を持っています。


1作目は完全に殺しから手を洗っていた男が、色々あってその道のことをやっちゃう作品。
2作目となる本作は、1作目の尻ぬぐいをしている最中ですが「夏休みだし、家族でバケーションに出かけよう!」と関係が冷え切った家族を連れ、旅行先でゴタゴタに巻き込まれちゃう話です。

個人的には2作目の方がより激しく、よりコメディータッチになって面白いなぁと感じました。

しかし、レーティングはR15+なこともあり、微グロアリと言う感じ。
この記事では、グロやエロがどの程度あるのか、ネタバレ無しで鑑賞前に知りたい情報をお伝えします。最後には筆者の感想・レビューもあるので、良ければ読んでいってくださいね。

この記事では、「動物の安否」や「グロテスクなシーンはないか」「性描写はないか」など、映画鑑賞前に知りたい映画に含まれるファクター(要素)のみを紹介します。ネタバレは一切含みませんのでご安心ください。

作品名

 Mr.ノーバディ2

公開年

2025年

監督

ティモ・ジャヤント

上映時間

90分

目次

あらすじ

ロシアンマフィアとの壮絶な死闘から4年。焼失させた3000万ドルを肩代わりした組織への借金を返済するため、ハッチ・マンセルは休日も返上し、昼夜を問わず任務をこなしていた。その結果、家庭は崩壊寸前になってしまう。妻や子どもたちとの関係を修復するため、一家でバカンスを計画するが、旅先の寂れたリゾート地は巨悪組織の密輸ルートとなっていた。やがてハッチは、地元保安官とのささいな衝突をきっかけに、巨悪組織を相手取ったド派手な全面戦争に巻き込まれていく。

映画の気になるファクター6つ

あくまで管理人の個人的感覚による評価です

☆=0 ★=1の評価です

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ファクター(要素)評価コメント
動物の安否☆☆☆☆☆犬や猫が登場。みんな無事です!
性描写の有無★☆☆☆☆キスシーン程度
流血の有無★★☆☆☆アクションシーンで流血がありますが
そこまで激しいものではないです
グロテスクなシーン★★★☆☆生々しいゴア表現はありませんが
目潰し、指の欠損、刀で切断
などがあります。
視聴対象層(子供★・大人向け☆)☆☆☆☆☆小さいお子さんには見せられません
予習の必要性(過去作・事前知識)☆☆☆☆☆1作目と繋がっていますが
必要な予備知識はないかと思います。
本作だけで十分楽しめます。

1作目では家族に隠れて内緒で戦う系でしたが、
2作目は沸点低すぎて家族の前でもバリバリヤっちゃうパパに。

管理人の感想・レビュー

こういう中年サラリーマンが実は最強系の映画大好きなんですよね。
ジェイソン・ステイサムやリーアム・ニーソンの作品が好きな人は刺さるんじゃないでしょうか。

1作目は王道の家族に隠れて、素性を画した状態で激しいアクションが展開するアクションだったのですが、2作目はもう隠す気ないのか?wってぐらいアクションシーンが増えて、ちょっとコメディータッチなクスッと笑えたり、スカッとするシーンが増えました。

また、上映時間が90分なこともあり、昨今の長尺が増えてきた劇場作品の中では、かなりサクッと鑑賞できました。
でも内容は大満足で、決して短いとは感じませんでした。無駄な部分が一切無い、非常に素晴らしい作りでした。

なんと言っても面白いのが、1作目でもあった用意周到な最終決戦です。
一流の殺し屋ですから、どこかの筋肉モリモリのマッチョマンと違って、武装して乗り込むような無謀な戦いはしません。
もう準備に準備を重ねた戦闘は、さながら殺戮のホームアローンです。

1作目で主人公の強さを見せつけたこともあって、2作目は終始最強主人公が存分に暴れまわる内容になっています。
中年おじさんがバケーションしたいのにずっと戦ってる…w
激しい&オモシロアクション映画が観たい人には強くオススメしたい作品でした。

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